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どうしたら幸せを感じられるのでしょうか?


今月の山の修行で、ある女性の参加者(Bさん)がこう言いました。


「私はこれまでほしいものを何でも手に入れてきました。若いときはお金を稼ぐことに躍起になり、たくさんのお金を稼ぎ、世界旅行も行きたいところに行きました。欲しい物もすべて手に入れました。男以外はすべて叶えたのです。それでも幸せになれませんでした」


どれだけの物を手に入れても、他の人が体験しないことを体験できても、幸せにはなれません。

幸せを感じるのは、手に入れた一瞬だけで、得てしまえば満足感ははかなく消えてしまい、次に欲しい物を求めます。


だから、物欲をいくら叶えたとしても、満足することを知らなければいつまで経っても幸せにはなれません。


男以外の欲しい物すべてを手に入れたBさんは、今の境地をこう語ります。


「今は欲しい物は特にありません。心が通じ合った伴侶と仲睦まじく暮らすことができれば、たとえ貧乏生活でも心は豊かに生きることができると思います」


確かに、自分をいつまでも想ってくれるパートナーがいたらとても幸せなことだと思います。

でも、相手には欠点や至らない点もたくさんあるでしょうし、なかなかパーフェクトなパートナーは得難いものです。

総合点で合格点を出せるパートナーがいたら良しとすべきでしょう。


師匠は、こう言いました。


「どんなにお金があっても決して幸せになれないのだ。働かなくてお金が入ってくることになっても、それだけで幸せになれるだろうか?人はまた働きたくなるもので、じっとしていられる訳がない」


「誰かの役に立って、その人から感謝される生き方ができた時、初めて人は幸せになれるのだ。それ以外にはない」


この世界には無数の人が暮らしており、その一人一人が他の人の役に立つことで社会は成り成っています。

会社に属していると、社会や会社に貢献することで自分に感謝が返ってくるのがわかりにくい人もいます。


「その意味では自営業がいいだろうな」


と師匠は言います。


会社に所属する人生を送る人は多いし、その生き方を否定する訳ではありませんが、私自身もやはり退職して独立自営でやるようになってから、より仕事に生きがいを持てるようになりました。


そして、零細企業として細々と仕事をしていますが、日々応対するお客様から感謝の言葉をいただくことが嬉しく、幸せを感じています。


働くとは、傍(はた)を楽にすることです。

どんな形の貢献でもいいと思います。

幸せになる第一歩は、まずは他人に尽くし感謝されることから始めると良いでしょう。





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